50年以上の実績
人間の生理機能に最も合った弱酸性美容法
人間の皮膚が弱酸性(pH5.0前後※)であることを基準に考えられた「弱酸性理論」を土台に、1963年に開発された美容法。
毛髪を美しく肌を健康に導くだけでなく、毛穴を通して体内の老廃物や有害金属を排泄するデトックス効果のある美容法です。
※pH(ペーハー)とは酸性とアルカリ性を測定するものさし(pH0~14)
弱酸性美容法は皮膚・毛髪にとって最良のpH値
pH7.0(化学的中性点)からpH6.0前後を一般的には弱酸性と考えますが、弱酸性美容法では皮膚・毛髪を中心としたpH5.0(生理学的中性点)よりも少し酸性側のpH4.0前後を理想の弱酸性と考えます。
すべての施術を適正酸度で行うと、適度な収れん作用と強力な殺菌(静菌)作用が働き、すこやかな状態、若々しい状態を保つことができます。
一般的なアルカリパーマ液・毛染はpH9.0~10.0
髪の毛は有害物質を体外に排出する排泄器官
体内の老廃物質は体内pH7.4 →表皮pH5.0前後とアルカリ側から酸側に向かって移行する性質があります。
よって、さらに酸性領域で処理をする弱酸性美容法は、体内からの排泄作用を促進させてデトックスできる画期的な美容法といえます。
弱酸性の引き締め効果でアンチエイジング
皮膚は弱酸性に保たれており、一番上の層「表皮」は紫外線、雑菌、ほこりなどの外的刺激から守るバリア機能の役割を果たしています。皮膚に適した弱酸性状態に保つと、細胞自体の治癒力も上がります。皮膚の生まれ変わるしくみをターンオーバーと呼び、そのサイクルが乱れると肌荒れや老化現象(たるみやくすみ、透明感がなくなる等)が起きてきます。ターンオーバーサイクルを、若く代謝の良かった頃に戻していけるのも弱酸性美容法の魅力です。
また、顔の肌と頭皮は 一枚のつながった皮膚です。顔や首のしわは頭皮のたるみが落ちて出きたものですので、弱酸性美容法で頭皮を引き締めることで 顔のしわも減り若々しく美しいはりのある肌を手に入れられます。
当店でご好評をいただいている弱酸性美容法メニューをご紹介いたします。
◇◆ボヌールエステ◆◇
(弱酸性トリートメント ㏗4.5~4.7)
日常のシャンプーでは落とせない毛穴まわりの汚れを、弱酸性ローションを頭皮に循環させながら取り除く美容法。
毛穴は、体内に蓄積された老廃物や有害金属を排泄する大切な器官です。頭皮に毛穴は10万個以上あり、施術することで排泄が助長されます。そして、弱酸性には、引き締める効果と殺菌作用で肌の老化や小じわを予防、毛髪・頭皮を引き締めてハリとツヤを保つ、健康で透明感のある肌を保つなどの効果があります。
頭皮のマッサージにより、固くなった肩や首までほぐれる至福のリラクゼーションタイム。繰り返すほどに髪質が良くなります。頭皮の新陳代謝に合わせて、月に一度のお手入れをお勧めします。
悩める男性にも メンズボヌールエステ
抜け毛は頭皮の血行不良から起こるケースが殆どです。疲れやストレスなどで代謝が低下し その結果、血行が悪くなると毛穴から絶えず分泌される皮脂は 汚れと混じり毛根にこびりついて毛穴を詰まらせる原因になります。シャンプーでは取り除けない毛穴の奥の汚れや体内に蓄積された老廃物まで徹底的にデトックスしましょう。
【ボヌールエステのプロセス】
(所要時間 約50分….シャンプーとブローの時間は除く)
◊エステ・タイム
シャンプー、ドライ後、頭皮全体を一分間プレマッサージし、第1液(弱酸性ローション)を髪全体、そして毛穴の一つ一つに浸みこませるように丁寧に頭皮に擦りこみます。ブラシで髪をコーミングし、キャップをしてそのまま約10分間おきます。 エステローションをしっかり毛穴の中まで浸透させ、一つ一つの毛穴から汚れ成分の排出を促すエステ・タイムです。
◊リラクゼーション・タイム
エステローションが十分に毛穴に浸透し、毛穴に詰まった汚れなどが動きだし押し出されてくる時です。もう一度頭皮全体を軽くしてから汚れを流しとります。その後は、ゆったりと身を横たえて行う「眠ってしまうほど気持ちのいい」リラクマッサージゼーションタイムです。 第2液(第1液よりやや酸性の弱酸性ローション)で流しながら、マニピュレーション(五本の指を使って頭皮をもみほぐし、軽快なリズムで頭皮を洗い流すテクニック)。 生え際から耳の周り、額のゾーンから頭頂部、襟足へと流しながらのリラクゼーション、約10分ずつの工程を2回、弱酸性のpHを調整して繰り返します。 これにより毛穴の大掃除だけでなく、弱酸性効果で髪と頭皮をひきしめて美しい状態にします。
初めは透明な弱酸性ローション
10分×2回のマッサージによりこれだけ濁ります
廃液には毛穴の周りの汚れや体内に溜まった有害微量金属なども含まれています
◊リフレッシュタイム
髪も皮膚もリフレッシュした後の休息、エステ効果を安定させる約10分間です。
◊プレーンリンス
髪や頭皮全体をよく洗い流し、必要に応じて弱酸性リンスやオイル補給などで毛髪をケアします。
◊仕上げ
充分にタオルドライした後、ドライヤーでブローしながら髪を整え終了です。髪も頭皮も健やかになりイキイキと仕上がります。
◇◆ボヌールウェーブ◆◇
(弱酸性パーマ ㏗4.5~4.7)
一般的なアルカリ性パーマ※とは違い、髪を傷めることなくウェーブがかけられる、かけるたびに健やかな髪になるのがベル・ジュバンスのウェーブです。
※一般のパーマでは「酸性(弱酸性)パーマ」の表記がない限り、そのほとんどが強いアルカリ性です。アルカリ薬液は 弱酸性である頭皮や髪のたんぱく質の組織を壊してたるみをつくる、膨潤作用を与えてしまう性質があります。
また髪の毛から酸素を奪いすぎ、頭皮の生理作用のバランスを崩してしまいがちです。
パーマ後フケが出る、かぶれたというのはすべて頭皮の生理作用がバランスを崩したことが原因なのです。
髪にエステ効果を与えながらかけるボヌールウェーブ
ボヌールエステと同じ弱酸性のローションで施術するため、ダメージを与えず弾力とツヤが出て、繰り返しかけるほど美しいスタイルに。
アルカリパーマと違って鼻にツーンとくる刺激臭もありませんし、ピリピリと頭皮にしみる不快感もありません。
パーマをかけること自体が気持ちよく、髪もしっかりしてその上 肌もキレイになる、これがボヌールウェーブ(弱酸性パーマ)の画期的な特長といえます。